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本から元気をもらおう!本気モード

 発想の転換のきっかけ、ビジネス社会で生きていくヒント、 また、考え方が豊かになるような本の見所だけを、ご紹介していく・・・ から元をもらう! 「本気モード」
 第21回 「最後の晩餐」 (開高健 著 光文社文庫)
おいしい食べ物を頭に描き、ただ「うまいか」「まずいか」という食欲だけで、 ページをめくると、この本は、そんな自分をあざ笑うかのように、すぱーんと裏切ってくれます。
この本は、中国大陸の話から、安岡章太郎の小説、そしてフランス、アフリカ、挙句は、ドッグフードに監獄料理と、時と空間を旅した、さまざまな観点から、「食」について書かれています。もちろん、読み手の味覚、臭覚、触覚を存分に刺激する味についての描写もありますが、その料理の背景にある文化、歴史まで捉えており、まず、そのあふれる知識に驚かされます。

さらに、食についての歴史、文化を渉猟するだけでなく、著者は「食べれば、食べるだけ、いよいよ食べられるご馳走はないかしら」と、食べても、食べても、飽きず、胸やけもせず、もっと食べられる、という、魔法の食事のようなものを求め、フランス料理の大家、辻調理師専門学校の辻静雄氏に、その料理をつくってもらいます。

さて、その魔法の料理についてもぜひ、紹介したいところですが、 今回は、この本に登場する、辻調理師専門学校の辻氏のエピソードにふれたいと思います。

フランス料理の学校長ともなると、のべつ西洋料理を食べないといけません。生徒をつれフランスにいき、朝、昼、晩とフレンチ。しかも、それが、数ヶ月つづくこともあります。
ちょっと海外旅行しただけで、日本人が日本食をご馳走に感じることを思えば、このつらさは、並みじゃないことがわかります。
著者もそんな辻氏をみて、この職業は苦業、食のプロはつらいと述べています。

成功と苦労はまさに、比例しているのです。 そして、著者自身もそのことを、この本で表現しています。「女と料理が書けるようになったら、作家は一人前」そんなよく言われるフレーズを、この本の中でも引用しながら、筆一本で向かっていくのです。ただでさえ書くことの難しい「食」という対象物を、自らの発案で、魔法の料理、怪物へとしたてあげます。

料理人である辻氏に対して、著者は同情の言葉を書いていますが、もしかすると、その言葉には、自身のことも含まれているのではないでしょうか?
「言葉にできないほどの美味しさ」なんて、決して曖昧な表現に逃げず、すべて言葉で書きつくした料理エッセイ。
プロとしての痛さ、また、痛みの大切さを教えてくれます。

貴方も、仕事中、つらくなったら、それは成長の証です。
一流への階段を上っている時だと思って、頑張ってください。

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