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本から元気をもらおう!本気モード

 当社がお世話になっているコンサルティング会社に所属する「“元祖”朝礼コンサルタント!」が、ビジネス社会で生きていくヒントになり、ビジネスのヒントに考え方が豊かになるような本の見所だけをご紹介していく・・・ から元をもらう! 「本気モード」

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第179回 『絶対にゆるまないネジ 〜小さな会社が「世界一」になる方法〜』 中経出版

■■ 所感 ■■

たまにテレビなどでも紹介されるので、新幹線や瀬戸大橋、東京スカイツリー
などに使用されている”絶対にゆるまないネジ”というものを見聞きされたこと
があるのではないかと思います。
(精確には、”ナット”を作っている会社ですが)

それを発明した方の本です。

シンプルで面白い本です。
そして、勇気を与えてくれる本だと思います。

●絞り込むこと
●継続、徹底すること
●粘り強く行動すること

など、成功していく中で外せないポイントがわかりやすく、事例を交えながら
書いてありますので、分りやすく、自分自身のことに置き換えて読むことも
できるので、とても実践的な本だと思います。

本の中では、”アイデア”と表現されていますが、この言葉の中には”知恵”
も含まれている感じです。

また、著者である若林社長は技術屋でありながら、いたるところに「情熱」
が大事であるということや、人のお役に立ちたいとの思いなど、すごく心の
部分を大事にしていることも書いてあります。

なぜ発明をするようになったかや、「緩みにくいネジ」ではなく、「絶対緩ま
ないネジ」を発明しようとしたかなど、ビジネスをやっていく上で参考になる
思考が書いてあります。
ナットという、至ってシンプルな構造のもので知恵を出し、工夫をして、世界
一になっていく根っこが読み取れて参考になります。

中小企業で、立派な工場がなかった時…
当時の電電公社と取引をする際に、工場を見せて欲しいというのを、見せ
たら取引をしてもらえないだろうと考え、新大阪でお迎えして、梅田の料亭で
接待して…「終電になりますから」という時間まで飲ませてそのまま東京に
帰してしまうなど、中小企業ならではの苦労と工夫(?)なども書いてあって
面白く読めます。



■■ 心に残った箇所 -本書より抜粋- ■■

●取り扱っている商品は、”ハイテク”とはほど遠い、技術的には完全に
成熟した分野といってもいいネジ(ナット)です。ネジなんて一見すれ
ば非常に”ローテク”で、どうやっても工夫の余地などないように思わ
れるかもしれません。
しかし、私はそうは考えませんでした。

 一見、ローテクな技術でも、コツコツと突き詰めていけば、他社との
差別化も可能になります。うちのようにごく普通の会社であっても、
その分野で世界一になることができるんです。
なぜなら、世の中のモノは常に”不完全”だからです。当然、そこには
必ず改良の余地があります。だから「どんなビジネスにだってチャンス
がある」と私は思うんです。

●中小企業のような「もたざる者」は、ヒト・モノ・カネなど先立つもの
がないんですから、アイデアで勝負していくしかありません。
アイデアは誰にでも公平に与えられています。それをうまく生かせるか
どうかは、その人次第なのです。
私の座右の銘は「アイデアは人を幸せにする」です。

●「アイデアからオンリーワン商品をつくることです」
アイデアは、誰にでも平等にある財産です。アイデアといっても、特別
に難しい技術である必要はありません。ちょっとした身の回りのこと、
困ったこと、「こんなものがあればいいのに」と感じたこと、それが
アイデアなんですね。

●私は半世紀もの間、「ゆるまないネジ」というテーマに挑み続け、アイ
デアを出し続けてきたのです。

●”アイデア”こそが、オンリーワン商品を生み出すために必要な資産な
んです。

●われわれ中小企業も、ただ取引先から言われたことだけやっていてはダメ
だとわかります。言われたことだけやっていると、そのうち値引き要求
という「価格競争」の世界に堕ちてしまいます。

 つまり、受身の姿勢でいると、行き着くところは価格競争しかありません。
そうではなく、お客さま、ひいては社会に喜んでいただく努力をしなけれ
ばならない、ということなんですね。そのためには、先ほども言いましたが、
お客さまや、さらにはそのまたお客さまが困っていることを、まず知らなけ
ればなりません。

●「すぐやる」「時間をかけずにやる」ということが、オンリーワン商品開発
のための大きなポイントなんです。

●何かテーマを持ち続け、考え続け、あるときひらめいたアイデアをすぐに
形にできるかどうかが、オンリーワン商品を考える上でとても大切なこと
なのです。

●オンリーワン商品をつくることよりも、それをロングセラー商品に育てる
ことのほうが難しいことなのかもしれません。商売をする上で、私が商品に
求めることは、オンリーワンであることです。しかし、オンリーワンなだけ
ではダメなんですね。次の段階として、ロングセラー商品を目指さなければ
ならない。

●われわれは現在の商品に安住するつもりはありません。
先ほども述べた通り、ハードロックナットにも欠点がある、言い換えれば、
改善すべき点があるのです。これはありがたいことです。改善すべき点が
明確であれば、私たちはより進歩することができるじゃありませんか。

●オンリーワン商品を生み出すためには、常に次の3つのことを心がけるべき
です。

 心がけ Г垢戮討里發里帽ゴ饋瓦鬚發繊見て、触れて、感じる。
心がけ◆Юい涼罎両ι覆呂垢戮凸ご粟(60〜70%)である。どうすれば
もっと便利になるかを常に考える。
心がけ:世の中のものは、すべて組み合わせで成り立つと考える。

 まず、常日ごろから「オンリーワン商品をつくる」ということを強く思い
描いていなければダメです。

●よい商品はよい”心状態”から生まれます。

●多くの中小企業さんを見ていると、やはりみなさん「製品」はもたれていて
も、「商品」をおもちでないというケースが多いんです。
(中略)
外見的に言えば、「製品」と「商品」の違いは、「商品」にはネーミングが
あり、パッケージがされていて、価格も体系化されていることです。そこが
単なる「製品」と「商品」の違いなわけですが、内面的に言えば、「製品」
よりも”心が込もっている”ものが「商品」なんですね。

 ”心を込める”とは、「いかにして、商品をいまよりもよいものに進化させ
るか」、同時に「お客さまはこの商品に何を求めているか」を常に考え続け
る、ということなのです。

●商品がよいから売れるとは限らないのです。まず世間にその商品を知って
いただくこと、これがまず必要。次にその商品のよさをご理解いただくこと、
これが次に必要なこと。そして適正な価格でもってご納得いただき、ご購入
いただくというのが最後のステップなのです。
営業活動とは、このステップを愚直に踏んでいくことです。

●新商品はそもそも「世の中にないもの」ですから、そのままでは生命力が
ありません。種を蒔いたら、水をやって肥料をやり、雑草を抜いたりしなが
ら丹念に育てないと、花を咲かせることはありません。いわば、自分の子ど
もを育てるような気持ちでなければ、自分の商品を世の中に広げていくこと
などできないのです。それができるのは、その商品の開発者だけです。

●販売先が最終ユーザーとは限りません。多くの場合、販売先のその先、ある
いわはそのまた先に最終ユーザーがおられます。その先、そのまた先の、
「実際に自社の商品を使ってくれている人が困っていること」をいかにつか
むか。これこそが営業の本当の目的なんです。

●”継続は力なり”という言葉があります。この言葉は本当です。1年や2年、
ちょっとだけやって、うまくいかないからといって投げ出していては、絶対
に結果など出すことはできません。「もしかしたらうまくいかないのではな
いか」という気持ちが頭をもたげてきたときに、それでも自分を奮い立たせる
のは、自分自身の情熱にほかなりません。

●私が営業を重視するのは、商売としての安定性はもとより、オンリーワン商品
の開発に必要な市場ニーズの把握を自らの手で行う必要があるからなんです。

●仕事の目的は、経営の目的は、お金じゃありません。お金はあくまでも手段
です。生きることの目的もそう。お金ではないんです。私の場合は、発明を
通して「人を幸せにする」ということが生きがいです。そして、それが人生
の目的であり、事業の目的でもあります。そこのところで、とくに中小企業
の経営者は、きちんとぶれないように「軸」をもたないといけません。

 事業の目的がお金ということであれば、Uナットだけを扱っていればなんの
苦労もありません。あえて新しいことに挑戦するというリスクを冒す必要など
何もないはずです。事実、Uナットに対する「ゆるんだ」というクレームは、
販売量全体からすれば微々たるものです。それを「仕方がない」と捉えるか
「なんとしても解決する」と捉えるか、それはその人次第なのかもしれません。
私にとってみると、クレームが出ている商品を売り続けることに罪悪感を覚え
てしまうわけなんですよね。

●中小企業にとって、本業以外の多角化は諸刃の剣といえます。なぜなら、複数
の事業を軌道に乗せるだけの体力がないからです。「本業がちょっとうまくい
かないからといって、安易に本業以外のことに手を出すのは、非常に危険」だ
と言っていいでしょう。
(中略)
私は本業を究めるために多角化をやった。そして、本業で食えるようになったら
それ以外のことはやらない。なぜなら、本業を究めることすら難しいのに、それ
以外のことに手を出しても、とうていことを成就することはできないからなの
です。

●「運も実力のうち」と言いますが、これも真実だと思います。目標を立てて真面
目に努力を重ねていれば、自然と運も向いてくるものだと思います。
真面目に、というのはつまり”心状態”を正しくもつ、ということなんです。

●ロングセラー商品はどうすれば生み出せるか。私なりにそのポイントをまとめて
みると、次のようになります。

 ,劼箸弔離董璽泙鯏按貪に掘り下げる
特許期限を1日でも長く延ばす工夫をする
3発者が情熱を注ぎ込む
(中略)
うちの会社は「ゆるみ止めナット」の専業メーカーです。ゆるみ止めナット以外
の商品はつくっていません。実は、ゆるみ止めナットの専業メーカーは、世界
広しといえどもうちだけです。
(中略)
うちがこだわったきたのは、あくまでも”ゆるみ止め”です。単なる規模の拡大
は、うちの哲学・考え方にはそぐわないのです。

●大切なのは挑戦心、チャレンジングスピリット!モノづくりに関わる以上、すで
にあるものではなく、自分が新しいものを生み出してみせるというチャレンジン
グスピリットを日ごろからもってほしいと、いつも社員には言っています。

●やはり大企業は、中小企業と違って人材も豊富だし、ノウハウも豊富。これは中小
企業にはまねができない。だからと言って、引け目に感じることなんて何もないん
です。とにかく挑戦して挑戦して、あとはなんとかしちゃうんです。情熱でもって。

●「泥縄」という言葉があります。泥縄とは、「泥棒を捕らえてから縄を綯う」とい
う意味で、ことが起きてから慌てて準備することを意味する諺です。
この言葉は”準備不足”という悪い意味で使われることもありますが、逆に見れば、
効率的な生き方とも取れます。そもそも、万事準備してからことに臨むというので
は、いつまで経ってもスタートすることはできません。ビジネスにおいて「万全な
準備」など、行いようがないからです。

●アイデアは、大手だろうが中小だろうが、資金があろうがなかろうが、誰もが公平
に与えられているものなのです。
(中略)
中小企業はアイデアで勝負しないとダメ。しかも、それは利益につながるアイデア、
すなわち”儲かるアイデア”でなければいけません。

●発明は誰でもできます。そのために大切なのは、”好奇心”です。既成のモノや
商品に満足せず、世の中のモノや商品を見て、触って、常にどうしたらもっと便利
になるかを考える、その好奇心さえられば、誰でもできることなんです。

●中小企業の場合は、とことん自社の本業を追求していくべきだと思います。
なぜなら、商品の改良に終わりはないからです。

●「隣の芝は青い」という言葉がありますが、なんだか自分の仕事は大変で手間が
かかって、よそ様のことがよく見えることがありますが、それは違います。
ご縁があっていまの本業があるわけで、何か新しいことに取り組むにしても、あく
までも本業の延長線上で考えるべきだと私は思うんです。

●社長だけでの力では、会社の発展には限界があります。社長の苦手な部分を補う
社員の力や情熱があってこそ、会社は成長・発展していくのです。

●ハードロック工業の基本理念は、次の3つです。
1番目は「心豊かな創造性を磨き、無から有を生み出し発展させる」。
2番目は「アイデアの開発を通じ、人と企業と産業社会の発展に貢献する」。
3番目は「この社会はわが社のための道場であり、見るもの触れるもの、すべてが
わが師である」。

●私が考える「成功の3要素」とは、次の通りです。
々ゴ饋
⊂霰
7弉萓

●会社は人と同じ。何が最もよい形だと断言することはできません。
しかし、ひとつ言えることは、会社をやる以上、まずは社員が幸せにならないければ
いけない。私のモットーは「アイデアは人を幸せにする」です。つまり、お客さまを
幸せにするのがわれわれの氏名。そのためには、まずうちの社員が幸せにならないと
いけない。
いわゆる”よい会社”には、さまざまな定義があるでしょう。売上高とか経常利益率、
さらには自己資本比率とかですよね。

 しかし、私にとっての”よい会社”の定義とは、少なくとも安心して自分の家族にも
入社を勧めることができる会社。つまり、親が子に、さらに子が孫に、自分が勤めて
いる会社に入社を勧めることができる会社、そんな会社を私は目指したいと思ってい
るんです。

●よく聞かれるように、「いまの日本はすぐに”検討”はする、しかし韓国はすぐに
”検証”する」。ここに韓国の現在の勢いが出てきたと言われます。

●よいアイデアを生み出す源泉は「利他の精神」。どうすればお客さまに喜んでいただ
けるか、どうすれば世間のみなさんに喜んでいただけるか。自社の利益、自分の利益
を追うのではなく、どうやってまわりのみなさんを幸せにするのか。そこに私は個々
人の存在価値があると考えています。
そうして諦めずにやっていけば、誰でも世界一になれる。私は本気でそう思うんです。



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