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本から元気をもらおう!本気モード

 当社がお世話になっているコンサルティング会社に所属する「“元祖”朝礼コンサルタント!」が、ビジネス社会で生きていくヒントになり、ビジネスのヒントに考え方が豊かになるような本の見所だけをご紹介していく・・・ から元をもらう! 「本気モード」

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第178回 『I can do it! 60歳なんて怖くない』鈴木 かつ子著 ビジネス社

■■ 所感 ■■

ビジネス書というよりは、著者の自伝のようなものだったりしますが、小説のような、
波乱万丈、どん底から成功へ!
戦中・戦後の時代背景もあり、本当に非現実のドラマのような感じにすら読める、
そんな面白い本でした。

著者は、1927年熊本県八代市生まれ。
父親にはお妾さんが何人もいたり、借金の肩代わりをしてしまい、家がなくなってし
まったり…駆け落ちしてまで結婚・出産するも、子どもが小さいうちに浮気され…
その後は働きながらデザインを学び…NYへ行きたいという夢から、立川基地
でバーガールとして働き、そこで知り合ったアメリカ人と恋愛感情ゼロなのに、結婚
すればアメリカに行けるとの思いから結婚、渡米。

そんな思いでの結婚なので、すぐに離婚し、NYへ。
自分の店を出すも、暴動で一度閉店。再起を期すも、社員にデザインと顧客名簿
を持ち出され、閉店…。その後不動産業界に進むも、数ヶ月で辞職。

その後、息子のススメで60歳からコーコラングループに入社…。

と、こう書いただけでも…ある意味九州の女性らしい豪快な感じもする、盛りだくさん
な人生を歩まれている方です。

本のタイトルはきっと「夢があれば、60歳なんて怖くない」ということなのだろうと思い
ます。

結婚すらもNYに行きたいという夢への”手段”になってしまう。
すごく自分の夢に素直、かつ堂々と行動している姿が読んでいる側にエネルギーを
与えてくれる、そんな本でした。

読んでいると、「自分の人生、全部自分もち」「妙なことにこだわっていないで、やり
たいことを堂々とやればいいじゃないか」…そんなことを感じます。

ビジネス的な観点で書かれている箇所は、本の前半1/3くらいです。
でも、生き方として、自分の夢に素直に行動している姿は、我々に気づきを与えて
くれる本だと思います。




■■ 心に残った箇所 -本書より抜粋- ■■

●入社して5日目。いつものように自分のデスクに座っているとバーバラ
が私を呼んだ。
何ごとかと社長室に入ると彼女は例のボディランゲージを使って、話し
始めた。
「私はかつ子に何をしてあげられる?」

●「なぜ、かつ子は、お客さんが来るのに売ろうとしないのか?」 
バーバラ・コーランが私に問いかけた。
「売りたくないからです」
(中略)
そのころ、ニューヨークは不動産バブルに沸いていて、日本人がニューヨ
ークの物件を買いあさっていた。
(中略)
ニューヨークに物件を買いにくる日本人は、多額の借金をして物件を購入
しようと考えているお客さんだった。私はお客さん全員に、「いまは買い
控えるべきだ」と進言していた。買いたいと言っている人に、買っては
いけないと言っていたのである。

 (中略)
日本人の多くは、自宅を担保に銀行からお金を借りていた。なかには保険
金を担保にしたお金で物件の購入代金をまかなっている人もいた。
そこまでして家を買いにくる日本人を見て、私は感覚がおかしいと思って
いた。私はそういう人にはたとえ頼まれても、売ることはしなかった。
お客さんのことを考えれば売ることなど私にはできなかった。

 (中略)
そしてバブルが崩壊した。
私がバブル以前にコンタクトを取っていたお客さんたちが、ニューヨーク
へ改めて来るようになった。そこで初めて私は物件を売り始めた。
(中略)
私はクライアントとの付き合いは長い。10年以上の付き合いは”ザラ”だ。
私から去っていく人はぜったいに追わない。”おしあわせに”と祈ること
にしている。

●お客さんにアパートを売ると、そのお客さんに必ず伝えることがある。
「日常の掃除であれば私がしますから安心してください」

●私は自分のお客さんに絶対に一銭だって損をさせないという気持ちで仕事を
している。私は言葉の強さで勝負する。だからこそ強い言葉を裏付ける行動
をとる。私のこういう仕事のやり方は、うわべだけの評論をする人には到底、
理解できないやり方なのだろう。

●正直に言えば日本人の方に物件を売りたいと思っている。なぜかといえば、
日本人は歴史の価値を理解し、歴史的建築物を大切にする人が多いからだ。
それでも、売りたくないと思う日本人もいる。
たくさんのお金を持ってニューヨークに物件を買いにきた日本人がいるとする。
彼の資金が借金をしたものではない場合、たいていそのお金は、遺産相続で
兄弟同士が争って勝ち取ったお金なのだ。そういう人とのお仕事は、必ず断る
ことにしている。

●ある日。私は書店で『週刊新潮』をたまたま手に取り、その中にある記事に目
を留めた。映画俳優の三國連太郎さんが自身の訳者魂のようなものを語ってい
らっしゃった。その記事中に、
「自分は映画の台本をもらったらどんな台本でも100回は読む。そこまで読み
込めば、役の意味が心でわかるようになる」

 

●「(前略)お客様は神様よ。神様がブローカーを決めるの。ブローカーがお客
さんを決めたらおかしいでしょう」

●私は人と人とのつながりを何よりも大切にしたい。人に優しくすると自分も優
しくしてもらえるものだ。

●正直、彼に対して愛情はまったく抱いていなかった。
でも、私は自分の夢への道が拓けたことに、心を躍らせていた。
彼との結婚に承諾すれば、アメリカに行ける。愛情なんか、問題ではない。
この家も売り払って、アメリカに行ってしまおう。

●友人には「あなたには彼への恋心とか愛情はまったくなかったの?」と訊かれ
るが、私は目の前の夢に向かうだけで、必死だった。自分の夢に向かってそれ
しか見えなくなってしまうのだ。いまだって夢に向かっている。100歳まで
絶対に働くという、これが夢だ。

●私が80歳になったいまも、毎日、元気に生活できている秘訣はおそらく朝の
過ごし方にある。
(中略)
いま私は朝6時に起床している。2年前まではもう少し早い、4時に起きていた。
私は幼いころから目覚めがよく、目覚まし時計を使ったことがない。
目が覚めると私は、自分の体に感謝し、ベッドの上で、体を両手で包むように
する。そして自分の体に”Thank you”と言う。私はこの言葉がものすごく好き
なのだ。自分の体に対して”Thank you,Thank you”と感謝する。私はこれまで
大きな病気にかかったことがなく、丈夫な体に生んでくれた親に感謝している。

●出会いは大切だ。出会いというのはお金では買えないもの。

●私の座右の銘は「今を生きる」だ。私は生かされている、その一瞬を大事に
している。この考え方はいろいろなところで役に立っている。80歳にもなれば、
階段を上るのも億劫になってきて、エレベーターやエスカレーターを使いたく
なるものだ。でも、私はいつでも楽しんで階段を使う。ニューヨークの地下鉄
の駅には長い階段があるが、私はこれをエクササイズに見立てて上るのだ。

 声には出さないものの、「オイッチニ、オイッチニ、オイッチニ」と心の中で
掛け声をかけながら上っていく。どこでも体を鍛える。それと同時に心も強く
なっていくからだ。

●私は常にポジティブで、時計の針のように一刻一刻、前に進まなければいけな
いと思っている。まるで何かに突き動かされているようで、後戻りすることは
決してない。常に前を見て歩くのだ。そうするとネガティブに陥ってしまう
ことはない。

●私はがんで悩んでいる人に会ったら必ず言うことにしている。
「あなたはネガティブ思考じゃないですか?過去のことは、忘れないとダメ
ですよ」
過去のこと、とくに嫌なことは片っ端から忘れること。でもお世話になった人
のことは忘れてはいけない。つねに”Thank you”という言葉は忘れない。




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