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本から元気をもらおう!本気モード

 当社がお世話になっているコンサルティング会社に所属する「“元祖”朝礼コンサルタント!」が、ビジネス社会で生きていくヒントになり、ビジネスのヒントに考え方が豊かになるような本の見所だけをご紹介していく・・・ から元をもらう! 「本気モード」

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第159回 『小野田寛郎の終わらない戦い』 新潮社

■■ 所感 ■■

今までの読書観で紹介してきたような、ビジネス系の本とは全くジャンルを異にするものではありますが、読んでみると、学びがあるものですね。

仕事に役立つものは”ビジネス書”の欄にある…
そんなことは固定概念でしかないということを感じました。

メインは小野田氏が終戦を”信じず”に、ジャングルの中で過ごした約30年の出来事が書いてありますので、それは事実としてすざまじいものを感じます。
想像を絶するとしか言いようがないことも…

●彼の耳は老化のせいで悪くなったのではなく、鼓膜を蟻に食い破られていたのだ。

人間、いや生物最大の目的である「生きる」ということに関して、まさに命懸けで30年戦ってきた人の言葉は、読んでいると何度も背中に感動というよりも、寒気に近いような”ゾクッ”とするものがあります。

また、読んで感じたことと一つとして、言葉がすごく禅的だなと思います。
特に「前後際断」ということを感じます。

禅と同じく、シンプルに物事…命と向き合っていくと、自然にそのような言葉になっていくのでしょうか…。

日本に戻ってきてから、世間の好奇の目や、現代の日本の姿に耐えられずにブラジルに渡るも、逃げたわけではなく、日本のことを思い、講演活動などで日本に恩返しをしている話など、小野田氏の生き様に感動もする、素敵な本でした。

ビジネス書一辺倒ではなく、こういう違ったジャンルの本も、視野を広げるにはまたいいものですね。

古い本なので、本屋さんにはないと思いますが、機会があったらお読みくださいませ。おススメです!

それでは、本の中で線を引いた箇所は添付ファイルに打ち出しておりますので、その中からいくつかピックアップして、所感を付けたいと思います。

●死んだ仲間には申しわけないんだけど、二人でいた時の不都合を考えて列挙
  しました。二人でいた時が決して百点満点なわけじゃなかった。二人は二人なりの 不都合なところもあった。死んだ人間には本当に悪いけど、そう考えないと明日から自分が立てない。
 
  二人でいた時のマイナス点を考え、次に一人のプラス点を考えた。
  それを両方並べると、プラス、マイナスそんなに違わない。そりゃ、根本的にはマイナスですよ、戦力が半分になったんだから。
  でもね、決して強さが半分になったんじゃない。一人だからこそ出せる力も利点もある。二人三脚より一人の方が早く走れるじゃないかって。

⇒何事も明確にすることの大切さを感じるとともに、視点を変えると、見えてくるもの
  が違い、マイナスと思ったことも必ずしもマイナスではない…
  絶対積極の心…目的が明確だからこそ、そういう切り替えができるのだなと
  感じました。

●サバイバルするためには、何がないからでは通らない。
  どんな手段を使ってでも何とかしなければいけない。何がないからできないとは、 自分の不備不明の致すところと心得よというのは、いい教えだと思います。
  特に戦争ですからね。負けたら死ななくてはいけない。誰だって本能的には
  死にたくないから、100パーセント努力する。そういうことで、何とか生きられた んだと思います。

⇒簡単に「できません」というようではダメだなと思いました。
  今回渋谷区倫理法人会のセミナーでも、人にお願いしていたものが、前々日に
  なって「やっぱりできません」と言われ、最初は「まぁ仕方ないか。なくても問題 あるものでもないし…」と思いましたが、ふと「その人ができないなら、徹夜でも して自分でやってしまえばいいじゃない」と思って、作成したら、感動してもらえ ました。
  ビジネスでは死なないですけど、100%できることを努力する。
  そんなことを感じさせてもらった、いい機会になりました。

●性質ですかね。済んだことは済んだことで、愚痴を言ってもはじまらない。
  愚痴を言えば前に進む力が減るだけでしょ。だから、愚痴を言うのは大嫌いなんです。 愚痴や泣きごとを言う人も大嫌い。
   戦争で30年近くを無駄にしたと思われているけど、でも、その分ずい分強くなりましたよ。
  南方の自然や天候気象について、生きるために得た知恵もある。
  結局、それが後で役に立つんですからね。だから、あながち無駄じゃないんです。 要は、自分がどう使うかなんです。無駄と思ったら、無駄になっちゃうでしょうね。どっちにしろ、強くなったことは確かに強くなりましたよ。

⇒全ては自分の心次第。
  セミナーだって、くだらないと線をひいた瞬間に全てがくだらなくなるし、学びも なくなってしまう。愚痴とかマイナス発言をしてしまう時は、自分でどこかに線を 引いてしまっている時が多い。
  マイナスなことを言う前に、自分にできることを100%やる方に目を向けていきます。

●目的がはっきりしていると、色々切り捨てられる。
  切り捨てることができないで悩んでいると、益々絡まってしまう。
  ”思い切り”と言うけど、目的があれば人間は思い切れるんです。

⇒目的に腹が決まるかどうかということを感じます。
  目的はあっても、腹が決まっていないと行動に結びつかない。
  そんなことを感じました。

●「火種は下、薪は上反対にしては火は点かない」

⇒確かに、これも原理・原則。
  そう思った時に、経営ってどうなのだろうと考えました。
  経営者が上から火をつけようと煽っていてもダメで、下から火の手があがるようにしていかないといけない。やり方は経営者それぞれ違うと思いますが、これも自然の理かなと思いました。




■■ 心に残った箇所 -本書より抜粋- ■■

●彼の耳は老化のせいで悪くなったのではなく、鼓膜を蟻に食い破られていたのだ。鼓膜を蟻に食い破られる━━普通の日本人にはない体験が、彼の、特異で苛烈な人生を象徴している。
  眠っている間に、列をなした蟻が耳に入ってくる時の感覚を私は想像したくない。
●結局、先天的な性質と、後天的な家庭環境と時代のせいで、人間、どこ行くか分かんないですよね。
  でも、どこへ行くか分からないからってふてくされてもしょうがないんでね。その場その場で、それらしく生きるように頑張るしかないんで……。

●15歳までは母が教育するのが家の掟でした。16歳からは父親が教育します。

●━━神や仏に何かを祈ったり、救いを求めたりたりは?
  「ないですね。宮本武蔵が、”神仏を尊び、神仏に頼らず”と言っている。
  剣と剣とで向かい合ったら、力を貸して下さいも、助けて下さいもないんですよね。その分、相手に対する集中力が減るから。
  ただ、感謝はしましたよ。一年が終わって正月になると、木の上に神棚らしき ものをつくって手を合わせました。神様というか自然というか、我々の考え られない力が生かしてくれたっていう想いはありました。
  だから、万物へ感謝した。そういう意味で、毎年一回だけは手を合わせました。
  でも、”ありがとうございました”と感謝するのであって、”今年もよろしく” とは言わない。先のこと、毎日のことは自分で何とかしなくちゃいけないんだから。だって、自分以外は、誰も何もしてくれないんですからね」

●━━よく、喧嘩別れしませんでしたね?
  「それは結局、自分にはっきりした目的があるから。
  何のためにここで生きているのか、そのことがはっきりしているから。
  仲間を失ったら弱くなるのが見えている。生き抜いてゆくためには強くなくちゃ
  ならないんだから。
  夫婦喧嘩と同じですよ。別れるための喧嘩なら簡単にできる。でも、別れたら、
  それでおしまいでしょ。皺寄せは子供にくる。衝突しながらも別れない喧嘩を
  しなくちゃいけない。
  根本的な所に、別れない、別れたくないというはっきりしたものがあれば、自然にそうなる。それを見失うと喧嘩に花が咲いて、売り言葉に買い言葉になっちゃう」

●死んだ仲間には申しわけないんだけど、二人でいた時の不都合を考えて列挙しました。二人でいた時が決して百点満点なわけじゃなかった。二人は二人なりの不都合なところもあった。死んだ人間には本当に悪いけど、そう考えないと明日から自分が立てない。
  二人でいた時のマイナス点を考え、次に一人のプラス点を考えた。
  それを両方並べると、プラス、マイナスそんなに違わない。そりゃ、根本的には マイナスですよ、戦力が半分になったんだから。
  でもね、決して強さが半分になったんじゃない。一人だからこそ出せる力も利点も ある。二人三脚より一人の方が早く走れるじゃないかって。

●兵隊になったから兵隊らしくやったんであってね。
  僕は、らしく生きることを心がけているんです。その場その場でらしく生きる。
  変わり身が早いというと語弊があるかもしれないけど、でも、らしいというのが 一番本当だと思うんです。

●サバイバルするためには、何がないからでは通らない。
  どんな手段を使ってでも何とかしなければいけない。何がないからできないとは、 自分の不備不明の致すところと心得よというのは、いい教えだと思います。
  特に戦争ですからね。負けたら死ななくてはいけない。誰だって本能的には
  死にたくないから、100パーセント努力する。そういうことで、何とか生きられた
  んだと思います。

●━━人生のもっとも貴重な時期である30年間をジャングルですごされたわけですが、この30年間をどう考えておられますか。
  「若い、一番意気盛んな時期を、全身を打ち込んでやれたことは幸福だったと思う」
  ━━30年間、心に思い続けていたことというのは何でしたか。
  「任務の完遂以外にありません」

●みんな僕のことを気の毒がってくれるけど、何も、僕は気の毒でも何でもない。
  気の毒なのは死んだ人。僕はこれから働けばいいんだから、何も同情してもらう ことはないって気持ちもありました。

●性質ですかね。済んだことは済んだことで、愚痴を言ってもはじまらない。
  愚痴を言えば前に進む力が減るだけでしょ。だから、愚痴を言うのは大嫌いなんです。 愚痴や泣きごとを言う人も大嫌い。
   戦争で30年近くを無駄にしたと思われているけど、でも、その分ずい分強くなりましたよ。南方の自然や天候気象について、生きるために得た知恵もある。
  結局、それが後で役に立つんですからね。だから、あながち無駄じゃないんです。 要は、自分がどう使うかなんです。無駄と思ったら、無駄になっちゃうでしょうね。どっちにしろ、強くなったことは確かに強くなりましたよ。

●大体、弱気になったら前には進めない。なんとしても前に進まなくちゃならないんだから。これは戦争も同じで、何が悪いとか誰が悪いとか言っても何も始まらない。ともかく、問題があれば一つ一つ解決していくしかないんです。

●━━そういう適応力のようなものは、子供の頃からあったんですか?
  「やっぱり戦争のせいですかね。とにかく生きなきゃいけないし、勝たなくいけない。 負けたら死ぬんですから。小さいことで悩んで、そこで止まっていたら生きられない。 自分の中で目的がはっきりしていないと、そうなっちゃうんですね。
  目的がはっきりしていると、色々切り捨てられる。
  切り捨てることができないで悩んでいると、益々絡まってしまう。
  ”思い切り”と言うけど、目的があれば人間は思い切れるんです」

●僕が言うと僭越かもしれないけど、後ろを振り向いても仕方ないんですね。
  ルバング島はルバング島で、それで終わり。苦しかろうと何だろうと、その分色々な教訓を得ました。今度はそれをうまく利用していく。あの時はどうしたのこうしたのと、後ろは絶対に振り向かない。
  牧場をつくる時は必死で牧場をつくる。
  牧場が何とかここまで出来たから、次は、日本の子供たちに何か役に立ちたいと思って、そのことを懸命にやる。だから、日本にいる時は牧場のことを忘れているんです。飛行機でカンポ・グランデに着いてから、あ、ここに牧場があったんだと思い出す。

●子供が希望を持ってくれればね。
  希望が目的になるから。そして、目的がしっかりすれば自然と自分から励むようになる。 ああしろこうしろと言うんじゃなくて、自分から何かをしたいという意識が出てくる ような環境を整えてやることが大切なんです。

●ぼくのルバング島での30年について、世の人々は同情してくださいますが、人が想像するほど苦には思っていなかったのです。そうでなければ、元気に帰還できなかったはずです。
  力いっぱい努力してきたことはたしかですが、それはぼくの持っていた力であって、持っていない力が出るはずはありません。

●動物は人間を怖がります。だから、人間が近寄っていくと逃げてしまいます。
  動物のほうが好奇心とか、確認のためにそっと近づいてくるのを、辛抱強くじっと 待つのです。動物を手なずけるにはこうするより方法がないのです。
  我々大人は子どもに対して、自分たちの性急な願いから子どもに近づくことを慎まねばなりません。子どもは親が頼りですから、かならず近づいてくるはずです。
  子どもたちの発育に応じて、子どもたちの求めるものを親がしっかり見極めて、 与えてやることが、子供たちをもっとも満足させ、充実させ、さらには、より深い 親子のきずなを結べる方法だと思うのです。

●「貧しくたっていいじゃないか乏しくたっていいじゃないか卑しくなければ」

●「火種は下、薪は上、反対にしては火は点かない」

●「出来ない理由が分かればしめたものそれを解決すればよいのだから」

●「何をやるにも三つの”ど” 努力、度胸、度量」

●「戦いは相手次第 生き方は自分次第」

●私は、”らしく”ということが今の日本に少し欠けているんじゃないかと思います。 命懸けで生きなくても生きてゆけるという甘い考えがあるんじゃないかと思います。 随分、今までのんびりと、平和、平和でやってきましたが、この先どうなるか分かり ません。今が平和だから、物質的に豊かだからといってのんきに構えている時では ないと私は思います。
  いつでも、自分が精一杯やるということが必要なんじゃないでしょうか。

●皆様、どうか悩むことなしに、自分にはやれるはずだと思って生きて下さい。
  生きていくのに苦労はつきもの、それが当たり前という前提に立てば苦しくない。 遊んでいるように見える小鳥だって、天敵から逃げたり戦ったり、食べるために
  必死で餌を捜したりして営々と努力しながら生きているのです。
  人間も同じことだと思います。のほほんとしてはいられないと思うのです。




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