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本から元気をもらおう!本気モード

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第117回 『負けない技術』 桜井 章一著 講談社+α新書

■■ 所感 ■■

著者は20年間麻雀の代打ちにて無敗を誇り、「伝説の雀鬼」と呼ばれている桜井氏。
現在は、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とした「雀鬼会」を主宰してる。

我々からすれば、全く異次元の世界に住む人の本です。
しかし、書いてあることはすごく原理・原則を抑えている素敵な本だと感じました。

自然界では「勝ちたい」という思考は存在しない。 存在するのは「負けない」である。

というような、少し「ん?」と思う部分もありますが、すごく自然体を感じる本です。

麻雀であっても、突き詰めれば、根っこ・真理は経営とも同じなのだなと感じられる本で す。 また、すごく禅的です。
「格好つけない」
「自然体」
「あるがまま」
「とらわれない」
「体構えがあって心構え」
など、師匠から聞く言葉がこの本でも出てきます。

セミナーなどをやる際の心構えみたいなものも、師匠にいつも言われていること…そのま まです。

『硬い緊張は「うまくやろう」とか、「いいところを見せよう」とか、「勝とう」など と、余計な気持ちがあるときほどなりやすい。柔らかい緊張を保つには、それらを除いて いけばいいわけだ。具体的には、「今のありのままの姿を見せればいい」という気持ちで ある。前述したように、いいものもダメなものも含めて等身大の気持ちでいることが大切 なのだ』

何でもいいから、突っ込んでみれば、経営にも活かすことのできるポイントをつかめるも のなのだということがわかります。麻雀という、世間一般からすればイメージの良くない ものでも、突っ込めば同じなのですね。 麻雀はくだらない、経営は素晴らしい…そう区別している時点でとらわれていると感じま した。

難しく考えてしまって、自然の流れからそれてしまう…利口に理由付けをしてしまう…

ヘッドレベルの私には耳が痛い言葉が多く出てきますが、スッと入ってきました。
もっと感じたこと、直感を大切に、失敗を恐れずに進めるようにしていきたいと思いま す。




■■ 心に残った箇所 -本書より抜粋- ■■

●「勝ちたい」という思考は自然界の中には存在しない。
  自然界の中にいる動植物たちは「本能で生きる」、つまり「負けない」という普遍のスタンスが あるだけであって、それ以上でも以下でもないのだ。
  人がこの「負けない」力をつけるには、自然界の中にいる動物たちのように変化に対する動きと感性を磨くことである。

●「格好よく負ける」には、”心構え”から”体構え”まで、心身の両面がきちんと備わっていな ければならない。その第一歩は「勝ちたい」という欲を捨て去り、心身から必要のない力みを 消していくことだ。

●「負けるわけにはいかない」という気持ちを強めれば強めるほど、不思議とプレッシャーは感じ なくなる。
  逆に「勝ち」を求めてしまう人、どこまでもプレッシャーにつきまとわれることになる。
  「勝ち」ばかり追いかけると視野は狭まり、自分の技量以上のことをしようとするようになって しまう。
  それがやがて、大きなプレッシャーを生み、そのプレッシャーに足を引っ張られて負けてしまっ たりするのだ。

●人間には欲があるから「勝ち」にいってしまう。
  「勝ち」にいく勝負が欲の支配する戦いだとすると、「負けない」というのは人が持つ本能からくる戦い方だ。
  欲のない動物や生物は「勝ち」にいくことはない。生きとし生けるものすべてが本来持っている戦う姿勢が「負けない」なのだ。

●「己に勝て」という言葉があるが、実際、勝負事において本当に負けていけないのは、相手ではなく己である。
 最終的に自分に勝たなくては、目先の勝負においていくら勝利したとしても、とても勝ったとはいえないし、そのような勝ち方しかできない人は、やがて勝負そのものにも勝てなくなっていく。私は、「自分に負けない」ということは、自分に対してごまかしのない姿勢で歩み続けることだ と考えている。

●毎日を納得して生きていると、そこに「感謝」の気持ちがおのずと起こってくる。 人生の質はこの「感謝心」がどこくらい多いかで決まる。 大切なものをたくさん持っている人は自然と「感謝心」が多くなってくる。

●仕事でも人生でも、「負ける」という行為の99%は「自滅」だといっていいと思っている。
  (中略)
  「勝ち」を求める人は、その動機や行動に自滅の要素を孕んでいる。
  しかし、「負けない」ことの意味を理解し、「負けない」ための思考と行動を取ることができれば、少なくとも自滅は避けられる。

●私は勝負事においても、人生においても確証を求めたりはしない。確証なんかより”そんな気がする”っていう程度でいいと思っている。 ”そんな気がする”がやがて確証になっていくということはあるが、確証が先にくるということは ない。
 頭で考えるのではなく、まずは本能で感じたものから答えを導き出す。それが「負けない」強さをつくっていく。

●私は、なにごとに対しても”スルーする感覚”を持っている。それは、たとえるなら、一度自分の中に通してから後ろに抜いていくような感覚である。
  (中略)
  「あるがままの自分」でいたいからだ。
  どんなに”いいもの”であっても、それを自分の中に溜め込んでしまえば、そこに”囚われ”が起こる。
  そうなると、もはや等身大の自分ではいられなくなる。
  ”嫌なもの”もまったく無視してしまうと、なぜ嫌なのか、なにがダメなのかわからないままに終わってしまう。

●いつもきらびやかな表側だけを見せている人は、どこか嘘っぽく、脆い。
  それとは逆に、裏も表もなく、表裏一体となってあるがままの自分をさらけだしている人には柔らかい強さがある。

●「難しく考えない」---ここにビギナーズラックの必然性がある。
  人は、ものごとがわかってくるとだんだんと難しく考えるようになる。知識や情報が増え、考えが広がってくると、そこに迷いが生じてくる。
  麻雀にも難しい手とやさしい手があるが、だが、ビギナーはどれが難しい手でどれがやさしい手かわか らない。直感によって、もっともシンプルな手を持ってくる。そしてそのシンプルな手が結果的に「勝ち」へとつながっていく。

●「簡単なものほど、じつは難しかったりするじゃないですか」
  と聞いてくる人もいる。しかし、私からすれば「簡単なものは簡単」。そのままなのだ。
  多くの人は、簡単なことなのに、それを難しく考えすぎてしまう。複雑にやろうとしてしまう。
  だからできなくなっているだけのことである。

●どんな業種でも、どんな仕事でも、それぞれに”道”がある。
  そしてその道にある程度通じた人たちは、傍から見るとじつにシンプルな処置でものごとを解決していく。
  じつはそれこそが「負けない」コツでもあるのだ。

●その場に合わせていくといっても、なにも「八方美人になれ」ということではない。
  八方美人というのは、自分の都合のいいものだけに合わせていく。そこにあるのは打算であって、自然の流れは存在しない。
  けれども、私のいう”その場に合わせる”というのは、都合のいいもの、悪いもの、すべてを含めて ”合わせる”ことを指している。

●今、「百年に一度の大不況」などと騒がれているが、景気は勝負と同じで、常に変化する。
  いいときもあれば悪いときもあるのに、人間は“いいとき”だけを見ようとする。
  だから悪いときに対応できなくなってしまう。
  (中略)
  固定観念が強いと変化に弱くなる。知識や情報をもとにした自分の方程式にこだわっているから、状況が変化してもついていけなくなってしまうのだ。
  固定観念をそのつど消し去り、”感ずる”ことを大切にしている人は変化に強い。
  何がどう変わったのか、なにがどう変わっていくのか、それを感じることができるから、時と流れの変化
  にもついていけるのだ。

●勝負は”気づき”の多さで勝敗が決する。ということは当然、気遣いのできる人は勝負にも強い。
  単に「勝ち」だけを求めるのではなく、”気づき”や”感ずる”感覚を磨いていく。
  そんな努力が現代人には今、もっとも必要とされているのだと思う。

●マニュアルに慣れてしまった現代人は、「答え」という定まったものがないと不安でしかたがない。
  そこで、そんな不安を解消するため、確証や保証といったものをほかに求め始める。
  (中略)
  この世に生きているかぎり、確証などどこにも存在しない。
  それなのに現代人は確証があると思って生きている。だから弱くなる。
  利口な人は、ものごとを確証や保証といったものに結びつける理由づけがうまい。
  現代では、そんな人が利口とされている。

●自分自身との約束が守れたら、”感謝心”を自分に向けるといいかもしれない。
  約束を守れたから立派だとか、偉いとかそういうことではない。「ありがとう」と自分で自分に感謝する。
  それとは逆に、約束を破ったときには自分で自分で叱る。
  そのときのために「ごめんなさい」という言葉をいつも用意しておく。

●ミスをしたときに「まずい」と思わず、ミスをしてしまったおもしろさを感じられるようになったとき、初めてそのミスが生きてくる。ミスを「まずい」とだけ思っているうちは、その後にされに大きなミスをする可能性がある。

●ミスをしっかり受け止めず先延ばししたりすると、同じことが怖くてできなくなってしまうことがある。
  そしてそれは結果的に違うミスを招く。ミスから逃げることは、逆に”ミスの連鎖”にはまっていくきっかけとなってしまうのだ。こうして、ミスから逃げる人間は、どんどん弱くなっていく。

●「失敗は成功のもと」との言葉もあるが、ミスをするかもしれない領域で犯したミスが成功につながるのであって、安全圏の中でのミスは成功に結びつかない。

●緊張感を取ろうとするのではなく、「柔らかくしよう」という心がけだ。硬く緊張するのではなく、柔らかく緊張を保つのである。硬い緊張は心が囚われて動けなくなるが、柔らかい緊張は心が拡散して自由になる。たとえば、硬い緊張は「うまくやろう」とか、「いいところを見せよう」とか、「勝とう」などと、余計な気持ちがあるときほどなりやすい。柔らかい緊張を保つに、それらを除いていけばいいわけだ。具体的には、「今のありのままの姿を見せれば いい」という気持ちである。前述したように、いいものもダメなものも含めて等身大の気持ちでいることが大切なのだ。

●勝負の中で自分を向上させていくには、自分だけ生きようとしてもダメだ。
  相手も生かしていかないと己の向上にはつながらない。

●しっかりした体構えとは、ぐっと力が入っているようなものではない。
  その逆だ。柔らかくてどこにも力が入っていない状態である。

●「平常心とは、なにがあっても揺れない心」と多くの人が解釈していると思う。
  だが、私の平常心に対する解釈はちょっと違う。私の考える平常心とは、日常という「常」を大事にすること。
  日々の暮らしを大事にする、そんな当たり前の気持ちこそが平常心なのだ。
 
  普段の生活で起こる些細なことにも丁寧に、大事に扱う。
  日々の暮らしの中で「準備・実行・後始末」を当たり前にこなしていく。
  そうやって磨かれた日常の「常」があって、初めて平常心というものが生まれる。

●「与える」と「もらう」をバランスよく循環させることが、自然界のサイクルなのだ。
  大自然の食物連鎖の中には、勝利至上主義的な「一方的に相手から分捕る」という行為は存在しない。

●私が道場生たちに教えている言葉の中に「準備・実行・後始末」というものがある。
  今述べた日ごろの積み重ねは「準備」にあたるし、決断というのは「準備」と「実行」の間に位置している。
  つまり決断力を磨いていくには、「決断」だけに囚われるのではなく、「準備・実行・後始末」というサイクルを意識しながらやっていく必要がある。
  準備があって、実行があって、その後に後始末。後始末が終われば、また準備を始める。

●会社にしろ、麻雀にしろ、どの世界でも「できる」といわれる人には共通点がある。
  「できる人」は何をするにしても自然に、楽しく行動することができる。
  迅速に動くことができるのは余計なことを考えていないからで、仕事のできる人は、その状況において何をすべきかいちいち考える必要がない。

●イチロー選手のセーフティバントのように、勝負の世界でも「できる人」は瞬時にして的を見つけ、射ることができる。
  できない人は考えすぎてタイミングを逸したり、的を外したりしてしまう。
  なぜ外れたのかを悩み、延々と考え始める。そしてまた失敗する。的を外し続けると「負け」の悪循環にはまってしまう。いい考えは常にシンプルなものだ。
  延々と考えたことにいい考え、いい答えはあまりない。
  ちゃんと準備をしてさえいれば、的はすっと見えてくる。




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