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本から元気をもらおう!本気モード

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第115回 『賭ける魂』植島 啓司著 講談社現代新書

■■ 所感 ■■

自分ではまず間違いなく手に取ることのなかっただろう類の題名であり、内容でしたので、また違った角度から物事を見ることができ
たような気がして、面白かったです。

ご紹介いただき、感謝いたします。

添付の資料を読んでいただくとよくわかりますが、競馬をはじめ、 賭け事と深く付き合って来た著者が、賭け事から学んできた、人生
の原理・原則… そんな本ではないかと思います。

紹介していただきながら何ですが…。 途中には純粋に競馬の話が書いてあり、競馬(馬の名前など)を知 らない私としては興味のわかない部分もありましたが…、競馬も マージャンもラスベガスも、本当にわずかですけど経験したことの ある者として、なかなか楽しく読むことのできる本でした。

色々な逆説的な話も多く、興味深かったです。

一生懸命になればなるほど… 見方を変えれば、勝ちに”こだわってしまっている”状態になって しまい、あるがままではいられないのか…。

●羽生善治が、「将棋の手はほとんどが悪手である」というとき、 われわれの心に何か響くものがある。
そんなにしゃかりきになって生きなくたって、いつでも「そのまま でよい」という選択肢があるんだというメッセージである。
何も一生懸命に努力したからといって、よくなるとは限らない。

●われわれにとって「いいこと」と「悪いこと」の比重は最初から 2対8くらいの割合であって、対等ではないのだ。
それゆえにか、われわれはつい「悪いこと」の連鎖のなかにいると 思いがちになる。

●桜井さん(桜井章一:プロの麻雀師)は、 「勝とうと思う人は勝とうと思うばかりに負ける、負けそうだと思 う人は負けに怯えるばかりに負ける」 というような話をしてくれた。
「ちょうど真ん中にいると、両方が負けてくれるから勝てるんで す」。

この本を通じて、
「身の丈」
「フラット」
「肩の力を抜く」
「あるがまま」

そんなキーワードを賭け事というものを通じて感じられたような気 がします。

そして、本当色々なものごとの本質はつながっているんだなと、面 白く読める本でした。

普通のビジネス書とは違いますが、違った角度から感じることので きる本だと思いますので、ちょっと賭け事に触れたことのある方に
は、面白いと思いますので、ぜひお読みになってくださいませ。




■■ 心に残った箇所 -本書より抜粋- ■■

●人はだれしも肩書きで生きているのではない。ぼくはそもそも生きていること自体賭けだと思っている。

●われわれは運命とか宿命とかいう外部の大きなシステムの単なる一部分にすぎないのだろうか。
いや、そういうわけでもない。
人間を包み込んでいる宇宙は、それ自身、個々の相互作用の蓄積によって大きく変化し続けているのである。

●競馬では、データ的にこれしかないという本命中心に勝負する人ほど大きく負けるし、堅実な賭けををしようとする人ほど勝負に溺れやすい。
一番危ないのは、普段は総務とか経理をしているような人で、毎日コツコツと堅実に仕事をしてきたような人が、ある日”これは絶対に確実だから”というようなことを言われて投資話に入れあげる。
こういう人がいきなり破産するのである。
(中略)
つねに世の中では、確実なものは不確実だし、不確実なものは確実なのである。

●寿命が長くなるのはめでたいことではあるけれど、なんだか寿命が50歳程度の頃のほうが、人間が人間らしく生きていたような気がしないでもない。
「潔さ」とか「いき」とか「いなせ」とか、生き方に一本シンが通っていたように思われる。
感情移入もしやすい。それがいまや寿命も80歳を超えて、次第に100歳に近づきつつある。そうなると、どうも人生がのっぺりしたものに見えてくる。しかも、その3分の1は病気や死との闘いである。

●何かを信じても勝てるとは限らないが、何かを信じないで賭ける人間はほぼ百パーセント負けてしまうのである。

●アジアでは月収が4000円とか6000円とかいうような人がたくさん暮らしており、日本人はその何百倍も稼いでいるのに、どうしてその分だけ幸せに感じられないのか。
(中略)
今の日本では、たしかに失業率は高いけど、問題はそんなところにあるのではない。
むしろ、「一度負けたらもうそれで人生が終わり」という思い込みに問題があるのかもしれない。
(中略)
一度レールをはずれたら二度とまともな生活に戻れないという強迫観念がだれの心をも支配している。
(中略)
カジノでも、日本人ほど負けるのを怖れている人々は、世界中でも例がないほど珍しい。いったい何を怖がっているのか。そして、失うのを怖れているくせに、現状にもまた不満を抱いている。

●いつも満ち足りている自分を標準だと思ってはいけない。失って得られるものは大きいのだ。旅をするというのも自分のステータスをいったん手放すということである。

●---羽生さんが大山先生を知らない人に大山先生を伝えるとします。どんな説明をしますか?
羽生 とにかく読んでないんです(笑)読んでないのに手が急所に行っている、という感じです。
一言でいうなら、これに尽きます。
あとですね、いい手を指すことにはあまりこだわりを持っていない。ここも独特の考え方なんです。
ふつうなら、その場で一番いい手を捜そうとしますよね。
ところが大山先生は、そんなふうにも見えない。非常におおらかというか、「ま。このぐらいでいいよ」と。
(中略)
羽生 お、こう言ったほうがいいかな。盤面を見てない、相手を見てる。
たとえば、加藤一二三先生は、どう見ても盤面を見てますよね。盤面しか見てなくて、相手は見てない。
大山先生は相手しか見てない。こう言ったほうがわかりやすいかな。
羽生善治が、「将棋の手はほとんどが悪手である」というとき、われわれの心に何か響くものがある。
そんなにしゃかりきになって生きなくたって、いつでも「そのままでよい」という選択肢があるんだというメッセージである。
何も一生懸命に努力したからといって、よくなるとは限らない。
それよりも、たとえば人を愛することを大切にしたらどうだろう。努力すればいろいろなものが手に入るかもしれないが、
ある種の居心地のよさばかりはもっと別のところからやってくる。
もしかすると、意外と近いところにあったりもする。それに気づくことも生きるための秘訣みたいなものではないか。

●遊んでいると自覚しているムダな時間のほうが、仕事をしていると錯覚しているムダな時間よりもはるかによい。

●ラテン系の人々には、考え方の根底に「すべてなるようになるさ」というオプティミズムがひそんでいる。
それに対して、われわれの社会はその正反対で、「もし不測の事態が起こったらどうしよう」といつも防御に必死になっている。
お金があってもなくても変わりはない。われわれの社会は自分で自分の首を絞めているのだ。
だれの心もなかなか満たされることがない。

●以前、「勝ったから運がいい、負けたから運が悪い」ということはないと述べたことがある。
運の悪い勝ちもあれば、運のいい負けもある。そうしたことに一喜一憂すべきではない。いま自分がいかなる状態にあるかを知ることがなによりも大事である。

●われわれにとって「いいこと」と「悪いこと」の比重は最初から2対8くらいの割合であって、対等ではないのだ。
それゆえにか、われわれはつい「悪いこと」の連鎖のなかにいると思いがちになる。

●もしわれわれの生が、生まれたときからカウントされるのではなく、死ぬときからカウントされるとしたら、その意味は随分と違ったものになるのではないか。

●桜井さん(桜井章一:プロの麻雀師)は、「勝とうと思う人は勝とうと思うばかりに負ける、負けそうだと思う人は負けに怯えるばかりに負ける」というような話をしてくれた。「ちょうど真ん中にいると、両方が負けてくれるから勝てるんです」。

●マージャンでは、よく「相手に振り込んではいけない」と教えられるが、そんなこともないと彼(桜井章一)は言う。
振るべきときはきちんと振らなければいけない。
雨が降るときは雨、晴れるときは晴れというように自然の流れに的確に対応できるかどうかが大切なんだとのことである。
そして、なによりも運がほしければ、まず相手に与えなければならない、
それを独り占めしようなんて考えが一番よくないと言うのである。

●名人は偶然を制御できるとは思っていない。ただ、その不思議に酔いしれるだけ。
偶然を深く愛すると、しばしば向こうからその姿をチラッと垣間見せてくれる。

●ギャンブラーによっては、「未来は決まっている。ただ見えないだけ」という見方をする者もいるが、
では未来を見えなくしているのはいったい何か。
(中略)
人間を人間たらしめている当のもの、「自己」こそが、
未来を見えなくしている最大の阻害要因ではないかと思えてならないからである。
(中略)
「自己」などに固執さえしなければ、われわれの運命はどこまでも透明に見通せるのではないか。



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