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本から元気をもらおう!本気モード

 発想の転換のきっかけ、ビジネス社会で生きていくヒント、 また、考え方が豊かになるような本の見所だけを、ご紹介していく・・・ から元をもらう! 「本気モード」
第101回 「自動起床装置」(辺見 庸著 文藝春秋)
朝、布団から出るのがつらい季節ですね。あなたは寝起きが良いほうで しょうか?ぐっすり眠って気持ちよく目覚めた朝は、いい一日が始まり そうな気がしますね。逆に悪い夢を見たり、起きるタイミングが悪い と、一日の始まりも試練のように感じます。一日八時間眠るとすれば一 生のうち三分の一は眠っている計算になります。眠りは人間にとってな くてはならないもの。この眠りと目覚めをテーマに書いた作品が、今日 ご紹介する「自動起床装置」です。主人公の水田満はある会社の宿直室 で、「起こし屋」というアルバイトをしています。彼の仕事は、大きな 音を立てることなく、寝ている人の身体に触れずに、指定された時間に 起こすこと。眠っている人には様々なタイプがいて、簡単に起きる人も いれば、どんなに声をかけても起きない人もいて、かなり大変な仕事で す。同僚の小野寺聡は、魂を絞り出すような、ささやくような声で呼び かけて、寝ている人を気持ちよく起こす“起こしの名人”。目覚めるこ とが人間にとってどんなに大切なことか、語る聡と接しているうちに、 満もこの深夜のアルバイトにのめりこんでいくようになります。ある 日、会社は自動起床装置という機械を導入することを決めます。それま でやっていた起こし屋による起床を機械で自動化させることにしたので す。これを知った聡は予想以上に反発します。これは自分が職を失うか ら、という理由ではありませんでした。聡は眠りを機械で断絶すること は、してはいけないことだといいます。人の眠りはもともと光や、 ちょっとした音、人の声で自然と覚醒に導かれる自然のものでした。そ の後、目覚まし時計というものが発達し、眠りと覚醒を機械的に、強制 的に区別することが当たり前になってきました。
私たちはいつから目覚まし時計の音にびっくりしなくなったのでしょ う?合理化することに慣れ、次々と不必要なものを切り捨て、今の豊か な生活を得るために知らぬ間に多くの大事なものを切り捨ててきたので しょう。聡の怒りは人間の本性を失うことに対するものだったのです。 自分にあった仕事を考えるときも、自分に不合理な部分は取り除きたい と考えるのが当然のことでしょう。でも、少しの不都合が、自分が人間 らしく生きるための糧になるかもしれないことを忘れたくないものです。

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